今回は宅建試験に落ちる回数について解説します。
宅建は難易度が高いため、このように考える方も多いのでしょうか。
この記事では、独学3ヶ月で一発合格したA・マキタが、次の観点からその疑問にお答えいたします。
- 宅建試験で落ちた人の平均的な回数はどれくらい?
- 宅建試験に複数回落ちる人の理由と特徴
- 宅建試験で落ちた回数を増やさない勉強法
- 宅建試験で落ちた回数は絶対に増やさない通信講座
この記事を読めば、宅建試験に受かる平均的回数と合格への最短ルートが丸わかり。
ぜひ最後までご覧ください。
宅建試験で落ちた人の平均的な回数はどのくらい?
宅建試験は難易度が高く、毎年80%以上の人が落ちています。
合格するまでには、一体どのくらい受検する必要があるのでしょうか?
具体的に見てみましょう。
落ちた回数:0回(受験回数:1回)
1発合格の方は、合格者の中で40%ほどだと言われています。
難易度が高い宅建試験ですが、正しく勉強すれば十分に一発合格可能です。
合格率は15%程度。100人受けて15人しか受かりません。その中の40%ですから、1発合格する人は100人中6人。
結構ハードルは高いですね。
落ちた回数:1回(受験回数:2回)
2回目の受験で合格する人は、合格者のうち30%ほどと言われています。
合格者が100人がいた場合、30人は2回目で合格した人。1回目や3回目以降の合格者が70人ということです。
そのため、宅建試験に合格するまでの平均的な受験回数は「2回」になります。
あくまで、正しく勉強した上での「2回」なので、参考程度にとらえておきましょう。
落ちた回数:2回(受験回数:3回)
3回目で合格する人の割合は、全合格者のうち20%です。
仕事や育児で忙しい中でも、コツコツと勉強や受験経験を積み重ねた方々と言えるでしょう。
宅建合格者のうち、90%の人は3回目以内で合格しています。
100人の宅建合格者がいたら、90人は3回目以内に合格。このことから回数を重ねれば合格率は大幅に高まることが分かります。
1年目2年目で落ちてしまった人も、複数回受験することで合格確率が上がります。
諦めなければ合格が勝ち取れる証ですね。
落ちた回数:3回〜9回(受験回数:4回〜10回)
4回目以降の受験で合格した方の割合は10%です。そのためほとんどの方は3回目までに合格していることになります。
4回目以降でも合格できない方は、学習量が圧倒的に足りていないか、勉強方法が正しくない可能性があるでしょう。
正しい勉強法を身に着けて、マイペースに勉強すれば合格が難しい試験ではありません。
独学ですと誘惑にかられてやる気を失いがち。せっかく受験するのであれば、通信講座などの利用を検討したほうがすぐに合格できますよ。
10回以上落ちた人はいるのか
10回以上落ちている人もいますね。ただし、ごく少数です。
ネット上で探すと出てきますが、私は身近ではほとんど聞いたことがありません。
宅建試験の難易度は確かに高いですが、正しく勉強すればしっかり点数を取ることができます。
10回以上落ちている方は、勉強方法が誤っている可能性があると言えるでしょう。
しかし、逆に言えば、10回受験してるという忍耐力があります。その忍耐力を利用し正しい勉強法を身につけて合格を勝ち取ってください。
普通は何回で合格できるのか
宅建試験に合格するまでの、平均受験回数は2回です。3回目まで受験すれば90%の方が合格します。
ですから、MAX3回受験すれば殆どの方が合格できると言えるでしょう。
宅建試験にかける勉強時間や受験料を考えると、何度も受験するのはコスパが良いと言えません。
正しい勉強法をおさえて、サクッと合格を目指したいところですね。
宅建試験に複数回落ちる人の理由と特徴
宅建試験に複数回落ちる人には、共通の理由と特徴があります。
ここでは、その理由と特徴を見てみましょう。
複数回落ちる人の理由
複数回落ちる人は、大概勉強方法が誤っています。
過去問を正しく解けていないのです。
宅建試験の勉強は過去問が重要ですが、ただ解けば良いわけではありません。
過去問を解いているのに、なかなか合格できない方は、一度勉強方法を見直しましょう。
複数回落ちる人の特徴
複数回落ちる人の特徴として「モチベーションが保てていない」ことが挙げられます。
宅建士を取る目的が明確でない方が多いです。
こんな理由ではまず合格できません。
理由もなく時間をかけるには、難しすぎる内容だからです。
宅建士を活用する予定がない方は、ほぼモチベーションを維持することができないでしょう。
ただ「勉強が好き」という方は話は別です。
それ以外の方は、ぼんやりした目的を見直すことで、勉強へのモチベーションを保ちやすくなりますよ。
宅建試験で落ちた回数を増やさない勉強法
宅建試験に何度も落ちないためには、過去問を正しく解くことが重要です。
宅建試験は7割が過去問の焼回しだからです。
作問者はこんな気持ちで試験を作っています。
宅建士として欠かせない重要ポイントを毎年出題してくるので、出題傾向が偏るのです。
そのため、過去問を正しく解くことで、合格しやすくなります。
過去問は「肢を選んだ理由を第3者に説明する」つもりで解くのがポイント。知識を理解していないと、人には説明できないですからね。
これさえ意識すれば、勉強効率が大幅に上がって、合格率はぐっと高まります。ぜひ意識してみてください。
【通信講座】宅建試験で落ちた回数を絶対に増やさない!
そんな方は、通信講座がおすすめです。
通信講座は、初学者が6ヶ月でも合格できるようにカリキュラムが組まれています。合格するための情報が全て詰まっているので、勉強時間さえ確保してしっかり勉強すれば、合格率が大きく高まります。
合格者のうち、なんと9割が通信講座などの利用者。独学の合格者はなんと10%しかいません。
何度も落ちて時間を浪費してしまうくらいであれば、多少投資して合格できたほうがよっぽどコスパが高いです。
当サイトでもおすすめ通信講座を解説していますので、以下の記事も参考にしてみてくださいね。
【まとめ】宅建試験で落ちた回数
今回は、宅建試験に落ちる回数を解説してきました。まとめると次のようになります。
- 宅建試験に合格する平均受験回数は2回
- 合格者の90%が3回目までに合格する
- 4回目以降も落ちてしまう人は、勉強方法が誤っている可能性がある
- 何度挑戦しても落ちてしまう人は通信講座がおすすめ
宅建試験は1年に1度しかありません。
1度落ちると、365日待たないといけないのです。
5回落ちてしまうと、80年の人生のうち、1/16は宅建に人生を費やすことになってしまいます。
1度切りの人生ですから、他のことにも時間を使いたいですよね。
という方は、迷わず通信講座を利用してみてください。合格した先の、新しい未来を切り開くことができますよ。