今回は宅建試験で30点の壁を乗り越える方法について解説します。
宅建試験には30点の壁があります。宅建試験は35点~37点取る必要あがるので、この壁を乗り越えられないと合格は難しいでしょう。
そこで、今回は30点の壁に悩むあなたに向けて、独学3ヶ月で一発合格したA・マキタが次のことについて解説します。
- 宅建試験で30点の壁を乗り越える方法
- 宅建試験で30点の壁を乗り越えられない理由
- 宅建の模擬試験で30点の壁を乗り越えられない時の対処法
- 宅建試験で30点の壁の現在位置は
- 宅建試験で30点の壁が無理そうな時は通信講座
この記事を読めば、30点の壁を突破する方法がばっちり理解できます。
30点を超えれば合格はすぐそこです!ぜひ最後までご覧ください。
宅建試験で30点の壁を乗り越える方法
30点の壁を乗り越えたい方は、過去問を徹底的に行いましょう。
宅建試験は、7割程度が過去問の焼回しだからです。
過去問を徹底的にやりこめば、30点の壁は思ったよりも簡単に乗り越えられます。
という方は、過去問の解き方を見直してください。
過去問の正答数に終始していませんか?過去問は高得点を取るためのものではありません。
「理解力を測るツール」です。
理解力を測るツールとは、選択肢1つ1つが誤りか正しいか。また誤っている場合がどこが誤っているかを確認するためのものです。
ですから点数にこだわって過去問を解いても30点の壁は越えられません。
過去問を正しく解けば、必ず30点の壁は突破できます。まずは過去問の解き方を見直しましょうね。
宅建試験で30点の壁を乗り越えられない理由
一生懸命勉強しているのに、30点の壁を乗り越えられないのでしょうか?
ここではその理由を解説します。
原因をしっかり把握し、今後の学習計画を見直していきましょう
テキスト中心に勉強している
テキストを中心に勉強している方は、30点の壁を乗り越えられません。
出題率の低いポイントも学習してしまい、学習効率が大幅に下がってしまうからです。宅建試験は範囲が膨大なので、これでは時間がいくらあっても足りません。
宅建試験は7割が過去問の焼き写し。出題率の高いポイントは決まっています。
合格者は「過去問を中心に勉強する」ことで、出題率の高いポイントを把握し、その部分に時間を注いでいます。
テキストは重要ポイントを理解するための補助だと考えてください。必ず過去問を解いてから、理解できていない部分をテキストで補強しましょう。
ケアレスミスが多い
という方も意外に多いです。
宅建試験ではトリッキーな出題もあります。
- 「『誤っているもの』を選びなさい」
- 「正しいものを『全て』選びなさい」
こういった文章の読み間違えから、選択肢を間違えてしまうパターンが多いのです。
1点の重みが大きい宅建試験では、このようなケアレスミスは命取りです。
いきなり本番でやるのは難しいので、日ごろから文章に線を引く癖をつけておきましょう。
宅建の模擬試験で30点の壁を越えられない時の対処法
という方は、「宅建業法」と「権利関係」の過去問を優先的に解きましょう。
理由は宅建試験の配点にあります。
宅建業法 | 20点 |
権利関係 | 14点 |
法令上の制限 | 8点 |
税・その他(5問免除含む) | 8点 |
ご覧の通り、宅建業法と権利関係は50問中34点を占めています。過去問中心に解いており、ケアレスミスが少ないのに30点を超えない方は、この2科目の点数が低い可能性があります。
特に宅建業法は満点も狙いやすい科目。「20点+権利関係で10点」取れば、30点は簡単に突破可能です。
あとは「法令上の制限」と「税その他」で3点~4点ずつ取れば、十分に合格を狙えます。
「宅建業法」と「権利関係」の点数が低い方は、今すぐこの2科目の過去問を重点的に解きましょう。
宅建試験で30点の壁の現在位置は?
宅建試験で30点前後を取れる方は、ある程度の基礎が出来ている状態と言えます。
出題率の高い基礎的な問題であれば、解くことができるからです。
「宅建業法」や「権利関係」の重要ポイントで、まだ曖昧になっている箇所はありませんか?
過去問で弱点をしっかり洗い出し、徹底的に仕上げて基礎を固めれば、十分に合格できる立ち位置です。
そのような人は、出題率の低いポイントを勉強すると、合格から遠のいてしまいます。
30点を安定的に取れるようになったら、弱点を補強しましょう。細かいポイントは7割~8割程度を安定的に取れるようになってからで大丈夫です。
宅建試験で30点の壁が無理そうな時は通信講座!
毎年多くの独学者が「30点の壁」に悩んでいます。
宅建は「300時間勉強すれば良い」というわけではありません。
宅建試験の特徴を押さえて正しく勉強しなければ、いくら頑張っても合格に届かないのです。
という方は、迷わず通信講座を利用しましょう。
通信講座では、初学者の方でも6ヶ月で合格できるようにカリキュラムを組んでいます。受験者が「勉強だけに集中できる環境」を整えてくれるので、学習効率が大きく上がるのです。
多少費用はかかりますが、宅建士として活動したり、手当をもらったりすれば、すぐに回収可能な額です。
間違った勉強方法に長時間投資して1年を棒に振るより、圧倒的にコスパが高いと言えます。
努力しているのに30点の壁を越えられない方は、時間を無駄にしないためにも、迷わず通信講座を活用してくださいね。
⇛【失敗しない2024】宅建合格におすすめできる通信講座比較ランキングトップ6!
【まとめ】宅建試験で30点の壁
ここまで、宅建試験で30点の壁を乗り越える方法などについて、詳しく解説してきました。
まとめると次のようになります。
- 30点の壁を乗り越える人達は過去問中心に学習している。
- テキスト中心に勉強している人やケアレスミスが多い人は壁をなかなか越えられない。
- 宅建業法と権利関係を得意科目にすると、壁を越えやすい。
- 30点を安定的に取れる人は合格まであと一歩。
- どうしても無理なら通信講座を利用する。
30点の壁は多くの独学者がぶつかる壁です。
勉強量は十分なのに、勉強方法が正しくない…。そして不合格。
これは、非常に惜しい状態です。
せっかくここまで頑張って勉強してきたのだから、絶対合格したいですよね。
いろいろ試しても点数が伸び悩む方は、通信講座の利用を検討しましょう。
自力で勉強方法をリサーチするのもアリですが、その時間も勉強に注ぐべきです。
通信講座なら、勉強するべき重要ポイントや問題の解き方も徹底的に指導してくれます。
そして、学習効率が大幅アップ。勉強することだけに集中できます。
30点前後取れている方は、早ければ1ヶ月~2ヶ月で合格圏内に届くでしょう。
当サイトでも、おすすめ通信講座を紹介しています。
数ある通信講座の中から、コスパの高い通信講座を厳選しているので、迷ったときはこの中から選べば間違いありません。
ぜひ参考にしてみてください。
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