今回は、宅建試験に一発合格はすごいのかどうかを解説します。
と疑問に思う人も中にはいるでしょう。結論から言うと、すごいです。
この記事では、その理由や一発合格する具体的な方法について、独学3ヶ月で合格したA・マキタが次の視点から解説します。
- 宅建試験に一発合格する人はやっぱりすごすぎ
- 宅建試験に一発合格する人のすごい特徴
- 宅建試験に一発合格してすごい人になる方法
- 宅建試験に一発合格してすごいと言われた私の経験談
- 簡単に宅建試験で一発合格してすごい人になる
宅建試験の1発合格がすごいことを知れば、モチベーションもアップします。
どんな動機にせよ、継続するためのモチベーションは重要です。モチベーションを上げたい方は是非ご覧になってください。
宅建試験に一発合格する人はやっぱりすごすぎ!
宅建試験に一発合格する人は、かなりすごいです。
ここでは、その理由について深掘りしてみましょう。
一発合格する人の割合が少ないので凄すぎ
宅建に一発合格する人はすごいです。割合がかなり少ないからです。
宅建試験の合格率は15%ほど。その中で、1発合格を果たす人は40%前後と言われています。
100人受けて受かるのは15人。その中でも、1発合格する人は6人。
単純に計算すると、一発合格する人は6%しかいないのです。
3万人以上のライバルを押しのけて、わずか6%に食い込むのは、かなりの努力が必要になります。
宅建試験に一発合格する人のすごい特徴
では、どんな人が宅建試験で一発合格を果たしているのでしょうか?
ここでは、一発合格をしている人の特徴を解説します。
集中できる場所で勉強してる
一発合格する人は、集中できる環境を整えています。
自宅や図書館など、場所だけでなく、空間そのものを快適にカスタマイズしているのです。
私は自宅で勉強していました。視界に一切無駄な情報を入れないようにするため、机の上は物を置かずに勉強。目の前は白い壁のみ、という監獄のような状態を作っていました。
人は多少雑音がある方が集中できる…という研究結果もあるようです。図書館やカフェで勉強するほうが向いている人もいるかもしれません。
一発合格できる人は、勉強に全神経を注げる環境を整え、学習効率を大幅に上げているのです。
やり遂げる意思が強い
一発合格する人は、やり遂げる意志が強いです。
強烈なモチベーションや目標を持っているからです。
私は不純ですが、月3万円の手当の為に頑張っていました。
どんな動機であれ、行動につながるのであれば良いと思います。宅建は難しいので、何となく受験する人が受かるのは難しいでしょう。
一発合格する人は、何かしらの強い目標を持って勉強しています。
自分の弱さを知ってる
一発合格する人は自分の弱さを知っています。
過度な自分への期待がないので、現実を受け入れてコツコツ頑張れるのです。
という前向きな姿勢も大事ですが、理想と現実のギャップを知った時に落ち込んでしまう可能性もあります。
私はこんな思考で勉強に取り組んでいました。一見ネガティブに見えますが、ただただ目の前のことをやるしかない…という一種の開き直りのような思考です。
自分に過度な期待を抱かないからこそ、理想と現実のギャップにやられず、淡々と勉強をし続けることができるのです。
不安を受け流してる
一発合格する人は不安を受け流しています。
焦っても仕方がないことを知っているからです。
不安にならない、ということではありません。受験する以上、誰しも不合格への不安はあります。
一発合格している方々はこんなことを思っています。
と冷静に受け止め、そのまま受け流しているのです。
宅建合格に向けて勉強している限り、不安はついてまわるものです。
いちいち不安になって落ち込んでいては、モチベーションを保てなくなります。
合格者は、不安になるのが当たり前だと割り切り、上手に付き合いながら勉強しているのです。
宅建試験に一発合格してすごい人になる方法
動機はどうあれ、勉強するモチベーションに繋がるのはいいことです。
ここでは、一発合格してすごいと言われたい方のために、具体的な勉強方法を解説します。
学習計画とスケジュール管理をしっかりする
独学の方は、学習計画とスケジュール管理が一発合格の肝であると理解しておきましょう。
宅建は300時間の膨大な勉強時間が必要だからです。
300時間は、ただ何となく勉強しているだけではたどり着けません。
6か月間勉強するのであれば、1日2時間~2時間半必要な計算です。
このような考えでは、まず確保できません。
また、分野ごとに勉強すべき時間も異なります。時間配分を間違えると、学習効率が大幅に下がってしまいますので、注意しましょう。
学習計画とスケジュール管理に関する詳細は、以下の記事にまとめております。
よろしければご覧になってみてくださいね。
過去問を解きまくる
一発合格に欠かせないのが、過去問を解きまくることです。
宅建試験は7割が過去問の焼回しだからです。
作問者は、宅建士として、絶対に欠かせない知識を毎年出題してきます。そのため、問題が偏ってしまうのですね。
ただし、ただ過去問を解けばいいわけではありません。
下記の記事に正しく解くコツを記載しておりますので、勉強前には必ずご覧になってください。
正しく解けば勉強効率が大幅に上がり、合格に一気に近づくことができます。
テキストは参考程度にする
テキストは参考程度に留めておきましょう。
中には出題率の低い知識や、試験に全く出てこない情報もあるからです。
テキストは隅から隅まで読む必要はありません。過去問を解いて、分からない部分を補足するために使用してください。
テキスト中心に解いていては、一発合格は遠のいてしまいます。必ず過去問を中心に勉強しましょう。
スキマ時間をしっかり活用する
働いている方や育児で忙しい方は、スキマ時間を活用しましょう。
スキマ時間を活用すれば、2時間の勉強時間を確保しやすくなるからです。
1日5分を6回繰り返すと、あっという間に30分。あとは1時間半勉強すれば、1日のノルマは達成です。
忙しい方は、まとめて2時間の勉強時間を確保するのは難しいと思います。だからこそ、スキマ時間を活用する必要があるのです。
1日の中で、何も考えずにスマホを触っている時間を、勉強時間に変えてみましょう。意外なほど勉強時間を確保できるかもしれません。
スキマ時間の活用については、下記の記事でも触れています。ぜひ参考にしてみてくださいね。
模擬試験を受ける
模擬試験を受験すると、一発合格に近づけます。
実力を正確に把握することで、試験までの学習計画を見直せるからです。
模擬試験では、自分の実力や弱点が分かります。そのため、どの分野や内容に力を注げばいいのか、おのずと見えてきます。
一発合格したい方は、模擬試験を受けて定期的に弱点を把握すべきです。学習計画を見直して勉強効率をどんどん高めていきましょう。
下記の記事では、勉強効率をぐっと高める模擬試験を解説しています。ぜひ参考にしてください。
全てに一喜一憂しない
過去問や模試、理解できない問題があることに一喜一憂するのはやめましょう。
時間の無駄だからです。
一発合格するには、高い集中力と勉強効率が必要です。一喜一憂している時間があったら、勉強に使いたいところ。
挫けそうになったら、この言葉を思い出して、目の前の勉強に励みましょう。
宅建試験に一発合格してすごいと言われた私の体験談
やはり、合格後は周りの方々にすごいと言われました。
それは、入社1年目の私がたった3ヶ月の独学で合格したからです。
当初、3ヶ月で合格しろと言ってきた上司ですら驚いていました。
宅建は、独学で簡単に一発合格できる試験ではないことを知っていたからです。
ちなみに、この会社で30人(全員社歴は4年以上)受けて、合格したのはたったの4人。一発合格したのは私だけとのことでした。
3ヶ月という勉強期間だったため、もう2度とやりたくないと思うほど、勉強生活はつらかったです。
でも、3ヶ月という勉強期間は別にして、一発合格してすごいといわれたことは、かなり自信を持てたことを今でも覚えています。
【通信講座】簡単に宅建試験で一発合格してすごい人になる
という方は、通信講座の利用がおすすめです。
宅建の「た」の字も知らない私は、まず宅建とは何かを調べるところからスタートでした。宅建の特徴・性質・分野・勉強すべきポイント・理解できない知識…全てが手探りだったです。
ですので、合格の発表まで気が休まりませんでした。宅建という文字を見たくない時期があったほどです。
ノイローゼになってしまったんじゃないかと、心配になりました。
資格を取れば、もちろん仕事などの幅は広がります。ただし、それは普段の生活があってのこと。幅を広げるために、生活を犠牲にしては本末転倒です。
通信講座を利用すれば、独学者がやるべきリサーチやスケジュール管理を一切行う必要がありません。勉強することだけに集中することができます。
何より、通信講座の勉強方法は「やるべきことが明らか」になっています。
このような安心感もあるので、心にゆとりをもって勉強できるでしょう。
どの通信講座を使ったら良いか分からない方は、ぜひ下記の記事を参考にしてください。合格実績や評判の高い通信講座を選りすぐって解説しています。
どうぞご参考に!
【まとめ】宅建試験で一発合格はすごい
ここまで、宅建試験で一発合格することはすごいことについて述べてきました。まとめると次のようになります。
- 宅建試験で一発合格はすごい
- 一発合格できる人には共通する特徴がある
- 一発合格は正しい勉強方法を押さえれば十分に狙える
- ただし厳しい道のりになるので、楽に合格したい人は通信講座を利用する
宅建試験で一発合格をすると、絶対に自分に自信を持てます。
厳しい道のりを乗り越えた人だけが、手にできる称号と言えます。
ただし、独学の一発合格は想像以上にハードです。全て手探りでやらなければならないからです。
通信講座は、そんな厳しい道のりを照らすやさしい案内人とも言えます。
このように思ったら、ぜひ通信講座を利用しましょうね。