今回は宅建で難しい分野について解説します。
実は分野によって、難易度は大きく変わるんです。
そこでこの記事では、独学3ヶ月で合格したA・マキタが、次の観点から分野ごとの難易度について解説します。
- 宅建の勉強で難しい分野は?
- 宅建で難しい分野はいつ頃勉強した方がいいのか
- 宅建の勉強で逆に難しくない簡単な分野は?
- 宅建で難しい分野の楽な克服方法
この記事を読めば難易度の高い分野や攻略方法が丸わかりです。
勉強効率を上げて、合格の2文字を掴み取りましょう。
宅建の勉強で難しい分野は?
宅建で難しい分野は、間違いなく「権利関係」です。
難しい専門用語や、理解が難しい法律がずらりと並んでいるからです。
多くの受験者が、この権利関係で挫折しています。
今年合格したい方は、何としても乗り越えたいですよね。
そんな方のために、権利関係の攻略方法を解説します。
難しい分野・権利関係の勉強法
権利関係を攻略したい方は、図を書きながら過去問を解きましょう。
権利関係が難しい理由の一つは、文章が分かりづらいことです。
多い時には4人もの人物が登場します。4人の関係性について、回りくどい文章や専門用語で解説してくるので、読むだけではかなり理解しづらいです。
「誰が」「どんな状態で」「どんな関係性」なのかを、図にしながら過去問を解きましょう。直感的に理解できるようになりますよ。
句読点で文章を区切るのもおすすめです。
一文ずつ分けて読めば、何を言いたいのか、どこが分からないのかが明確になります。
権利関係の攻略方法については、過去の記事でも解説してますので、ぜひ参考にしてくださいね。
その他の難しい分野の勉強法
権利関係に続いて難しいのが「法令上の制限」です。
専門用語が難しい上に、とにかく暗記する量が多いのです…。
用途制限などは、勉強せずに捨てる人がいるほど。
攻略するには「出題率の高い問題」に絞って勉強する必要があります。
過去問を中心に学習していきましょう。
宅建で難しい分野はいつ頃勉強した方が良いのか?
難しい分野については、6ヶ月前から勉強し始めるのが理想です。
6ヶ月あれば、1日2時間の勉強で十分に合格ラインに届きます。
配点量が多いのに難しい権利関係は、1ヶ月目から重点的に取り組みたい分野です。
初めて取り組む方は、こう思うでしょう。それは当たり前のことです。
専門知識が必要なだけでなく、読解力も必要になるからです。
こればっかりは、勉強で法律に触れて慣れるしかありません。
1日30分からでも良いので、繰り返し法律に触れていきましょう。少しずつ理解できるようになりますよ。
宅建の勉強で逆に難しくない簡単な分野は?
難しくない分野は、間違いなく宅建業法です。範囲が狭く、覚えるだけで点数は取れます。
配点量は50問中20問。満点なら、合格できる可能性が大きく上がります。
ただし、他のライバルにとっても得点しやすい分野です。
高得点を取る前提の分野なので、簡単だからといって手を抜かないようにしましょうね。
【通信講座】宅建で難しい分野の楽な克服方法
という方は、通信講座を利用してみましょう。
宅建試験を独学で合格している方の割合は、なんと1割なんです。10人いたら、1人しか合格できません。
あとの9人は、通信講座や予備校を利用しているのです。
独学の合格者が少ない理由の一つが、権利関係が難しすぎるというもの。
調べても意味を理解できず、勉強効率はダダ下がり。
その点、通信講座ならわかりやすいテキストと動画で受講者をフルサポート。独学に比べて、圧倒的な速さで学習を進めることができます。
なかには権利関係に特化した通信講座もあります。それほど権利関係は難しい分野ということです。
独学で権利関係を乗り越える自信がない人は、迷わず通信講座を利用してみてください!
【まとめ】宅建の勉強で難しい分野
今回は、宅建で難しい分野について解説してきました。
まとめると次のようになります。
- 1番難しいのは権利関係
- 権利関係はすぐに勉強する
- 1番簡単なのは宅建業法
- 難しい時は通信講座を利用する
権利関係は、文章が回りくどく、理解するのが難しい分野です。
また、登場人物が多いので、混乱してしまう方も多いでしょう。
独学で学習している方は、ポイントを押さえて学習しないと、大きく遠回りしてしまいます。
心配な方は、通信講座を利用して効率よく勉強していきましょうね。