宅建試験をまぐれで受かった人と落ちる人の特徴!簡単勉強法とおすすめ通信講座!

宅建試験をまぐれで受かった人は実際にいる

今回は「宅建にまぐれで受かった」について解説します。

宅建試験の合格率は15%〜17%。まぐれで受かるのは難しいですが、選択肢が4つのマークシート式なので、運良く受かる確率は0ではありません。

「まぐれでもいいから合格したい…」

という方のために、独学3ヶ月で合格したA・マキタが次のようなことについて解説します。

  • 宅建試験をまぐれで受かった人は実際にいる
  • 宅建試験をまぐれで受かった人がいるのに落ちる人の特徴
  • 宅建試験をまぐれで受からないための簡単勉強方法
  • 宅建試験がまぐれで受からない人は通信講座がおすすめ
  • 宅建試験がまぐれで受かった人まとめ

この記事を読めば、宅建試験をまぐれで合格することについて分かります。

ぜひ最後までご覧になってくださいね。




宅建試験をまぐれで受かった人は実際にいる

宅建試験をまぐれで受かった人は実際にいる

宅建試験をまぐれで受かった人は実際にいます。

宅建試験は4肢択一のマークシート式。選ぶだけなので、運良く受かる人もいるでしょう。

では、まぐれで受かった人は、どのように受かったのか見てみましょう。

まぐれで受かった人の特徴

まぐれで受かった人の特徴

まぐれで受かった人は、不動産に勤めていることが多いです。

宅建が難しいのは、その聞き慣れない専門用語や法令が多いです。そのため、不動産業界に勤めている人は、よく見かける言葉なので、ある程度感覚でわかる方もいるようです。

不動産に勤めている方とはいえ、ノー勉で受かるほど甘くありません。多少はテキストや過去問などに目を通しているでしょう。

「宅建業法しか勉強しなかったけど合格できました」

このように言う人もいます。

つまり、まぐれで受かった人は、あらかじめ基礎的な知識を持っている可能性があるのです。

まぐれで受かる方法

まぐれで受かる方法

万が一まぐれで受かるとしたら、宅建対策の経験がある不動産関係者で、その年の時間がたまたま簡単だったということでしょう。

宅建試験はノー勉の素人がまぐれで受かるほど簡単ではないからです。

「できる限り楽して受かりたい…」

という気持ちは分かりますが、適当な勉強で「まぐれ合格」をしたとしても、その先でさらに大きな試練が待ち構えています。

「それでも楽して受かりたいんだ」

という方は、不動産関係に勤めるか、最低限の勉強(宅建業法)だけして受験しましょう。

まぐれにはやはり運が必要?

まぐれにはやはり運が必要?

まぐれで合格するには運も必要です。しかし、正直、絶望的です。全くの未経験者が受験することを例に考えてみましょう。

宅建試験の平均合格点は約35点。4肢択一のマークシート式なので、4の35乗分の1の確率で合格します。

ちなみに4の35乗分の1は「1180591620717411303424」です。単位に計算し直すと「11垓8059京1620兆7174億1130万3424」になります。

話は別になりますが、このくらいのお金は持ってみたいですね。

ただ合格確率だけ見ると絶望しそうな数字ですね。宝くじで一等が当たる確率が1000万分の1なので、運だけでまぐれ合格はほぼ無理だと言えるでしょう。

ちなみに、経験者であれば、運良く合格できる可能性は多少高まりますが、それは「多少」の範疇から出ないことは認識しておいてください。




宅建試験をまぐれで受かった人がいるのに落ちる人の特徴

宅建試験をまぐれで受かった人がいるのに落ちる人の特徴

宅建試験をまぐれで受かった人がいるのに、落ちる人がいるのはなぜでしょうか。

ここでは、まぐれで受かった人をよそに、勉強しても落ちてしまう人のことについて解説します。

ポイントを押さえないで学習している独学者

ポイントを押さえないで学習している独学者

全くポイントを押さえずに学習している独学者は、いくら頑張っても落ちます。具体的には次のようなケースです。

  1. 正答数にこだわって過去問を解いている
  2. テキストを全て覚えようとしている
  3. 税・その他など、効率の悪い分野に力を入れている

正答数にこだわって過去問を解いている

正答数にこだわって過去問を解いていると、合格できません。

いくら正答数が多くても、内容を理解していない状態では本番の試験で解くことができないからです。

過去問は理解できていない部分を知るためのツールだと認識しておきましょう。

テキストを全て覚えようとしている

テキストを全て覚えようとしていると落ちます。

宅建試験は過去問を参考にして問題が作られており、出題傾向はおおかた決まったいるからです。

特に、宅建業法は例年ほぼ同じ問題が出ています。

出題傾向が低い箇所は、学習効率を下げるので、学習すればするほど合格から遠のくでしょう。

税・その他など、効率の悪い分野に力を入れている

税・その他は最も学習効率の悪い分野です。出題範囲が8問(5問免除を含む)に対して範囲が広すぎるからです。

ここに力を入れるなら、宅建業法や権利関係に時間を割くの方が無難でしょう。

このようにポイントを押さえずに学習していると、勉強していても落ちてしまいます。

学習時間が圧倒的に足りない

学習時間が圧倒的に足りない

勉強しているの受からない方は、学習時間が圧倒的に足りません。

宅建試験は、専門用語を覚えたり、法令を読み解いたりするのに時間がかかります。

私の場合、過去問を全教科6週しましたが、それでも満点を取ることはできませんでした。

過去問やテキストを1周や2週した程度では合格できないことを知っておきましょう。

モチベーションが続かない

モチベーションが続かない

モチベーションが続かない方も、合格が難しいでしょう。

「なぜ宅建士の資格を取るのか?」

この点が明確でない方は、モチベーションが長続きしないでしょう。長続きする方は、次のような特徴があります。

  1. 宅建士の資格を取って独立する
  2. 会社で手当てがつく
  3. 転職する

具体的にみてみましょう。

モチベ①宅建士の資格を取って独立する

宅建士の資格をもって独立しようとする方は、モチベーションが常に高いです。

「独立する」という強い意志があるからでしょう。

現在独立している私の知人は、1日4時間~5時間、毎日必ず学習していました。でも普通に合格するなら2時間前後の勉強時間で大丈夫。

ただ続けることが重要です。

宅建士としての独立は、宅建士資格がないとできませんので、非常に学習に対してハングリーな方が多い印象です。

モチベ②会社で手当てがつく

「会社で手当が付くから」というのも立派なモチベーションです。

資格は一度取ってしまえば、一生有効なので、生涯年収もぐっとアップします。

私が勤めていた会社は月3万円上がりました。

もし手当てが付くなら、とっておきたいところですね。

モチベ③不動産へ転職する

「不動産への転職を有利にしたいから」という理由でモチベーションを保っている人もいます。

「不動産関係の仕事は、社員に対して〇名の宅建士を置く」というルールがありますので、宅建士資格を取っている方は、転職で優遇されやすいのです。

求人を探すと「宅建士資格をお持ちの方優遇」とあったりします。

これらのような明確なビジョンや強い意志がないと、モチベーションは長続きしないでしょう。




宅建試験をまぐれで受からないための簡単勉強方法

宅建試験をまぐれで受からないための簡単勉強方法

宅建試験をまぐれで受かるのは非常に難しいので、受かるために最低限やるべき簡単な勉強方法について解説します。

まぐれで受からないようにするためには、頻出問題だけを優先して行うことが大事です。

宅建試験は、過去問を参考に問題が作られています。宅建業法では、その傾向がかなり顕著です。合格後も、最低限覚えておいてほしい点が多いからでしょう。

法令上の制限や権利関係も範囲が広いものの、頻出傾向にある部分は存在します。出題数が少ない部分は捨てて、出題頻度が高いポイントだけに集中しましょう。

また、奥の手ですが「5問免除」という制度も存在します。

5問免除の対象者は次の通りです。

  1. 「宅地建物取引業」に就いている
  2. 「従業者証明書」持っている
  3. 所定の機関が開催している登録講習を修了している

これらの対象者が、最後の5問を免除してもらえるのです。つまり、最初から5点加点された状態でスタートできます。

あとは32点取ればいいので、宅建業法で20点、他分野で12点取れば合格が見えてくるでしょう。学習効率を上げ、合格に近づきたい方におすすめです。




宅建試験がまぐれで受からない人は通信講座がおすすめ

宅建試験がまぐれで受からない人は通信講座がおすすめ

「まぐれですら合格する気配がない…」

という方は、通信講座の利用がおすすめです。

通信講座であれば、独学者がつまづきやすい次のポイントをサポートしてくれます。

スケジュール管理

スケジュール管理

通信講座では、初学者の方でも合格できるよう講座などのスケジュールが組まれています。

「試験日まで○時間勉強して、この分野は○時間勉強して、今日は○時間勉強して…」

ということを考えなくて済むので、学習に集中することができます。

学習の要点がわかる

学習の要点がわかる

通信講座を利用すると、学習の要点が分かり、合格しやすくなります。

宅建試験は、頻出する問題があるからです。

このことを知らずに学習を進めると、無駄な部分に時間を注いでしまい、学習効率が一気に下がります。

「合格したいけど、範囲が多すぎて何に手をつけたらいいかわからない…」

という方は、あらかじめ学習すべき点が決まっている通信講座を利用するといいでしょう。

宅建試験がまぐれで受かった人のまとめ

ここまで、宅建試験にまぐれで受かることについて述べてきました。まとめると次のようになります。

  • まぐれで受かった人は不動産関係に勤めている人が多い
  • まぐれで受かる確率は極めて低い
  • 確実に受かりたい人は通信講座を利用する

宅建士は、居住者の安全な暮らしをサポートする重要な仕事です。

そのため、誰しもが簡単に受からないよう、難易度が非常に高く設定されています。

「まぐれでも受かればいいな」

と思う方もいるでしょう。もちろん、楽に受かるに越したことはありません。

ただ、宅建試験は「必要な知識を持っている」ことを証明するとともに、合格してからお客様に対して大事なサービスを提供する任務があります。

今の勉強を楽にできたとしても、あとで試練が待っているかもしれません。

できることなら、しっかり実力をつけて試験に臨んでいきたいところですね。

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