今回は宅建の模擬試験が難しい理由について解説していきます。
と悩む方も多いです。宅建の模擬試験は、やや難しめに作られているからです。
せっかく受けたのに、点数が低いと落ち込んでしまいますよね。
でも安心してください、宅建の模擬試験が難しいのには理由があります。
そこでこの記事では、宅建の模擬試験について独学3ヶ月で一発合格したA・マキタが次の視点から解説します。
- 宅建の模擬試験が難しい理由
- 宅建の模擬で点数が悪くて難しくても合格できる
- 宅建をある程度勉強したら難しい模試を自宅で受験してみる
- 難しい宅建模試・最後の2週間でやるべきこと
- 難しい宅建模試は専門学校で受験した方がいい理由
- 難しい宅建模試でおすすめの模擬試験
模擬試験は合格に向けて必要不可欠です。受けるべき理由なども把握して、上手に活用していきましょう。
宅建の模擬試験が難しい理由
宅建の模擬試験は難しい理由は、細かい知識が必要な問題も出てくるからです。
模擬試験は実力を試す試験ですから、理解できていない点を徹底的に洗い出さなくてはなりません。
そのため、あまり出題頻度が多くない問題もあえて出題し、受験者に弱点を把握してもらおうとしているのです。
そのため、本番よりも難しい問題が出てきやすいのが特徴です。
宅建の模擬試験で点数が悪くて難しくても合格できる!
宅建の模擬試験で点数が悪くても、上手に活用すれば十分に合格可能です。
逆に点数が高くても、不合格になってしまう可能性もあります。
ここでは、それぞれのケースについて詳しく解説します。
宅建模試で20点からでも合格できる理由
模試の点数が20点とか低くても、合格できる可能性は十分にあります。
点数が悪かった理由を冷静に分析し、本試験までに補強すれば十分に合格できる可能性があるからです。
模試は「実力試し」に過ぎません。模試の点数がいいことに越したことはありませんが、模試の点数がいいから受かる訳ではないのです。
点数が20点とか低いことはショックかもしれませんが、克服すべき弱点が分かったと、前向きに受け止めていけば、合格を目指せます。
宅建模試で40点でも不合格する理由
宅建模試の点数が40点とか良いのに、不合格になる場合もあります。
当日の雰囲気に呑まれて実力が出せないことがあるからです。
十分な実力があるにも関わらず、試験中にパニックに陥って合格できなかった方を、私は何人も見てきました。
また、模擬試験と本試験の内容にギャップがあることもあります。
と言うこともあるので、模擬試験の点数が良くても、落ちてしまう可能性は大いにあるのです。
点数が良くても、油断しないようにしましょうね。
宅建を3ヶ月勉強たら難しい模試を自宅で受験してみる
全分野の過去問を1周ほど(勉強を始めて2ヶ月~3か月頃)したら、宅建模試の受験をおすすめします。
実力を試したり、本番の雰囲気に慣れたりするためです。
ここでは、受験の注意点やお得に受ける方法などについて解説します。
難しい宅建模試を自宅でやる場合の注意点
宅建模試は、本番より難しいと言われています。次の点に注意して受験してください。
注意点
- 点数が低くても落ち込まない
- フォローアップがあるものを受験する
点数が低くても落ち込まない
模試の点数が低くても落ち込まないようにしましょうね。
何度も言ってますが、宅建の模試は少し難しく作られているからです。
模試の点数が30点を切っている方でも、弱点をしっかり把握し、カバーすることで合格できます。
点数で一喜一憂しないように気をつけましょうね。
フォローアップがあるものを受験する
模擬試験は採点後にフォローアップがあるものを選びましょう。
解いただけで終わると、弱点の把握やカバーができないからです。
多くの通信講座の模試は、解答後に解説動画やテキストなどを公開しています。
模擬試験を受けた後は、間違えた部分を振り返って理解を深めましょう。
宅建0円模試とは
宅建0円模試は、宅建の学校の「LEC」が提供している無料の模擬試験です。
受験はwebで行えるので、自宅にいながら模擬試験を受けることができます。
問題の解説動画がついている他、個人・総合の成績が付きがついています。無料とは思えないクオリティの模試です。
全分野の過去問を1周した方は、一度受けてみるといいでしょう。勉強を始めてから2ヶ月~3ヶ月ごろが目安です。理解度を測る良い指標になります。
解答期限があるので、必ず期間内に解答しましょう。
【追い込み】難しい宅建模試・最後の2週間でやるべきこと
最後の2週間では、模擬試験で明らかになった弱点の補強に全てを注ぎましょう。
2週間前に新しい知識を詰め込むと、学習効率が下がってしまうからです。
模試で間違えた問題をもう一度解いたり、テキストを読み返したりするのがおすすめです。
くれぐれも、新しい知識などには手を出さないようにしましょうね。
難しい宅建模試は専門学校で受験した方が良い理由
宅建模試は専門の学校が提供しているものを受けた方が良いでしょう。
その理由は次のとおりです。
理由1:時間配分が把握できる
1つは時間配分を把握できるからです。
専門学校の模試は、本番と同じ状況で行います。時間はもちろん120分。
学校によっては、本番と全く同じ冊子を使っているところもあります。
図を書き込んだり、めくったりなども含めて、本番に向けてリアルな時間配分を把握することができるでしょう。
理由2:見たことはがない問題に強くなる
宅建模試は見たことがない問題に強くなれます。
各学校が、その年に出そうな問題を予想して作っているからですね。
という方も、新しいパターンの問題挑むことができます。
過去問はほとんど解けてしまう人は、ぜひ模擬試験を受験しましょうね。
理由3:法改正に対応した問題が解ける
専門学校の模擬試験では、法改正に対応した問題が解けます。
市販の過去問のデメリットは「法改正に対応していない」こと。
法改正されてから初めて試験に挑む方は、ぶっつけ本番で法改正後の問題に挑むことになります。
模擬試験の予想問題で一度経験しておけば、本番でも落ち着いて問題を解くことができるでしょう。
理由4:本番さながらの状況で受験できる
専門学校で受験する最後のメリットは、本番さながらの状況で受験できることです。
合格できる実力が身についているのに、本番の雰囲気に呑まれて落ちてしまう人が意外に多いです。
冷静に考えれば分かる問題を解けなかったり、文章を読み飛ばしてしまったりするのです。
専門学校の中には、本番同様の会場や冊子を準備してくれるところもあります。本番の雰囲気を体験したい方は、ぜひ専門学校の模擬試験を活用しましょうね。
難しい宅建模試でおすすめの模擬試験
宅建模試にも様々な種類がありますが、自分に合わない模擬試験を受けてしまうと、かえって学習効率が落ちてしまうこともあります。
時間だけ奪われてしまい、効率的に知識を深めることができないからです。
確かに、模擬試験を開催している専門学校は多くあります。せっかくなら、最もコスパの良いものを選びたいですよね。
そこで、当サイトでは、数ある専門学校の中からおすすめの模擬試験を厳選。特徴やサポート内容について詳しく解説しています。
多くの合格者も利用している模擬試験ですから、迷ったときはこの中から選べば間違いないでしょう。
下記のリンクから記事に飛べますので、ぜひご覧になってみてくださいね。
⇛宅建合格におすすめの模擬試験5選! 受験したほうが良い理由とポイント!