今回は通信講座を利用した場合の、宅建合格率について解説します。
当サイトでも、宅建試験を受ける方に通信講座の受講をおすすめしています。
このように感じるかもしれません。
そこで、通信講座を利用して合格したM・クボイが、次の観点から、通信講座がおすすめの理由を解説します。
- 宅建の通信講座での合格率はどのくらい?
- 宅建の通信講座の合格率とメリット・デメリット
- 宅建の通信講座の合格率を安く上げる方法
- 宅建の通信講座で合格率を上げる学校
私の実体験も交えて述べていきます。
ぜひ最後までご覧ください。
宅建の通信講座での合格率はどのくらい?
宅建の通信講座を利用したい方が気になるのが「合格率」ではないでしょうか。
せっかく利用しても、落ちてしまっては意味がないですよね。
そんな方のために、通信講座を利用した場合の合格率について解説します。
宅建試験全体の合格率
宅建試験全体の合格率は15~17%です。
100人受けたら、約15人受かります。ハードルは割と高いと言えるでしょう。
宅建試験は「〇〇点以上なら合格」という基準ではありません。受験者の平均点によって、合格ラインが決まる「相対評価」を基準としています。
近年では平均点が上昇しており、合格するには質の高い勉強が必要です。
通信講座の合格率
通信講座の合格率は合格者全体の60%前後です。
独学・通信講座・通学者の中で、最も高い割合です。
先ほど、100人受けて、15人が合格すると言いました。その15人のうちの6割、9人が通信講座を利用していることになります。
通信講座は場所を選ばず勉強ができ、比較的安価なため、利用者がかなり多いようです。
私も1回目は独学で不合格でしたが、2回目に通信講座を利用して合格できました。
通信講座を利用した場合の合格率は、かなり高いと言えますね。
独学の合格率
独学の合格率は、合格者全体の10%です。
100人受けて15人合格した場合の1割。1~2人しか独学者はいません。
独学では、宅建試験が難しかったり、モチベーションが保てなかったりと、様々な理由で挫折してしまうのです。
私も1回目は独学で挑みましたが、不合格でした。
勉強方法が合っているのかも分からず、教えてくれる人もおらず…。全て手探りで勉強していたので、かなり効率が悪かったです。
社会人の方は、独学での合格はかなり厳しい道と言えるでしょう。独学で受かっている人もいますが、通信講座を利用した方が、圧倒的に合格率は高まります。
通学の合格率
通学の合格率は、合格者全体の30%です。
100人受けて15人合格した場合、4~5人は通学で合格しています。
通学は、直接学校に通うので、質の高い勉強をできるのが魅力。その代わり、忙しい社会人は通いにくいというデメリットがあります。
私の近所にも学校がありましたが、疲れた体で学校に立ち寄る気にはなれませんでした…。
通信講座・独学・通学は、それぞれのメリット・デメリットがありますが、最終的には自分との相性によります。
次に、それぞれのメリットとデメリットをまとめました。どのスタイルで勉強したら良いか、参考にしてみてくださいね。
宅建の通信講座の合格率とメリットデメリット
宅建の通信講座・通学・独学には、それぞれメリットとデメリットがあります。
メリットとデメリットを把握しておくと、自分にあった勉強スタイルを見つけやすくなるでしょう。
それぞれ解説していきます。
通信講座のメリット・デメリット
通信講座のメリット・デメリットは次の通りです。
メリット |
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デメリット |
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通信講座の魅力は、何と言っても「いつでもどこでも」勉強できることです。
分かりやすいテキストや動画にくわえ、質問サポートなどもあるので、独学に比べて挫折し辛いのが魅力。
デメリットは「費用がかかる」こと。安くても1~5万円。高いと10~20万円以上する場合もあります。
宅建士の資格は、不動産会社に勤めていれば、手当が付くことがほとんど。2~3万円の手当が付くことも珍しくないので、先行投資だと思えば安いものでしょう。
独学のメリット・デメリット
独学のメリット・デメリットは次の通りです。
メリット |
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デメリット |
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独学最大の魅力が「安い」ことです。必要なのはテキスト代のみ。1万円以内で揃うので、かなり安上がりです。
その代わり、かなり険しい道になります。勉強計画の作成、勉強すべき内容、勉強方法、分からない知識のリサーチ…全て自分で行わなければなりません。
私は挫折こそしませんでしたが、不合格になりました…。手探りで全て行っていたので、学習効率がかなり下がってしまったのです。
よほど勉強に自信がある方でない限り、独学はおすすめしません。
通学のメリット・デメリット
通学のメリット・デメリットは次の通りです。
メリット |
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デメリット |
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通学のメリットは「質の高い勉強ができる」ことです。学校ですので、プロから直接指導できるのが最大の魅力。
最も理解が進みやすい勉強方法だと言えるでしょう。
ただし、費用が高額だったり、通学時間が面倒くさく無駄になったりというデメリットも。
もし通うのであれば、1発合格しないとコスパは悪いかもしれません。
【教育訓練給付金】宅建の通信講座の合格率を安く上げる方法!
費用がかかってしまう通信講座ですが、教育訓練給付金を使えば、費用を安く上げることができます。
教育訓練給付金では、受講額の20%(上限10万円)がハローワークから支給されます。
10万円のコースであれば、8万円で受講できるということです。
指定の講座を受けるなど、いくつか条件がありますが、普通に受講していれば達成できるものばかりです。
詳しい条件は、ハローワークのHPに記載されていますので、参考にしてみてください。各通信講座の学校でも、給付を受けるコースや条件が紹介されていますので見てみてください。
【おすすめ】宅建の通信講座で合格率を上げる学校!
宅建では通信講座の受講がおすすめですが、学校によって合格率は異なります。
そのため、通信講座ならどの学校に入っても良いわけではありません。
大手であれば、多くの合格実績と培ったノウハウから導き出された、初学者でも合格できるカリキュラムがあるので、信頼性が高いです。
中には2ヶ月での最短合格を目指せるコースもあるほど。
大手であれば、ほとんどのコースが、先ほど紹介した訓練給付金の支給対象になります。
訓練給付金が利用できる、信頼性の高い通信講座については、下記の記事でまとめています。
迷った時はこの中から選べば、合格は間違いないでしょう。
参考にしてみてください。
【まとめ】宅建の通信講座での合格率はどのくらい?
ここまで、宅建の通信講座を利用した場合の合格率を述べてきました。
まとめると次のようになります。
- 通信講座は合格している割合が一番高い
- 合格している割合が一番低いのは独学
- 通信講座は信頼性の高い学校を選ぶ
- 教育訓練給付金あるので20%安く受講できる
かなり高い合格率を誇る通信講座ですが、どの学校でも良いわけではありません。
合格したい方は、合格実績があり、手厚いサポートを受けれる通信講座を受ける必要があります。
安いからと言って、安易に入校してしまうと、学習効率が下がってしまう可能性があります。
そうならないためにも、まずは信頼できる通信講座を探す必要があるでしょう。
探すのが面倒な方は、当サイトでも良質な通信講座を紹介しています。
合格実績のある信頼性の高い通信講座ですの、迷った時はこの中から選べば間違いないでしょう。